体験学習講師に日本棋院棋士 プロ七段 菅野 昌志先生が加入!
【講師プロフィール】
菅野 昌志(かんの まさし)
公益財団法人日本棋院棋士 プロ七段
日本棋院棋士の囲碁スクール講師
小・中・高校での囲碁授業を500回以上担当
『囲碁から学べる力は無限大』
世界最強の囲碁AIを開発した、グーグルのトップAI研究者デミス・ハサビス氏は、「囲碁は世界最高峰の情報ゲーム」と表現しています。囲碁を学び効率の良さや自己学習する能力などを身に付けたAIは、その後それを応用して様々な能力に発展させ、今のAIの飛躍的な進化につながりました。
囲碁の変化の数は、宇宙の原子の数より多く、進化した囲碁AIでもまだ囲碁を解明できていません。
同じ局面は二度と現れないので、知識と記憶だけでは最善手を打ち続けることはできません。常に正確な状況判断と先を読む力、大局観と創造力を使い、正解がない中で工夫を凝らし最善を追求していきます。また、正しく判断できるよう、精神的なコントロールも必要になってきます。こうして人間も囲碁から多くのことを学び、生きていく中で必要となるさまざまな力を身に付けることができます。
このように書くと難しいもののように感じられるかもしれませんが、そんなことはありません。
今では、小学生の大会も開催されるようになり、全国から定員いっぱいの小学生が参加、七段同士の決勝戦など、小さなうちこそ囲碁が学びやすいことが知られてきました。そこで優勝したこともある仲邑菫さんは、なんと10歳0か月の時にプロ入り、最年少記録を更新しました。
囲碁のプロは年齢制限(22才まで)もあり、年間数名ずつしかプロ入りできない狭き門です。小学校低学年は囲碁を始める適齢期といえます。また、学業への効果も期待され、受験準備のために習い事に囲碁を選ばれる方も増えています。小学校から大学まで、授業にも取り入れられている囲碁を、プロにもなれる可能性のある今のうちに体験しましょう。