5〜6年後の中学入試で成功する鍵となる最先端の授業、教科の枠を超えた「体験学習」
従来の大学入試センター試験が来年1月を最後に廃止され、2021年1月から新しい共通テスト「大学入学共通テスト」に移行します。
これは文部科学省の高大接続改革の一環で、グローバル化の進展や人工知能技術をはじめとする技術革新などに伴い、社会構造も急速に、かつ大きく変革しており、予見の困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てることが必要(文部科学省)という理由なのです。
さらに、『学力の3要素』(1.知識・技能、2.思考力・判断力・表現力、3.主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)を育成・評価することが重要であるとも言っています。
当然、この影響は高校入試や中学入試に及びます。
もはや、保護者の受験勉強の経験は役に立たなくなると言っても過言ではないのです。
算数・国語・理科・社会の範囲で知識の総量を問う従来の入試から、教科や学年の枠を超えて今までになかったユニークなアイデアを生み出したり、今までの知識を再編集して新たな観点で語れることが、これからの入試では重要になります。
例えば、「あなたが徳川家康だったら、幕府をどこに置きますか?それはなぜですか?」といった問題です。
もちろん、知識は重要ですが、それだけでは役に立たないということです。
しかし、小学校4年生から本格的に始まる従来の進学塾のカリキュラムは、ほとんどの子どもがそれをこなすだけで精一杯というのが現実です。
したがって、ユニークなアイデアを生み出したり、知識を再編集して新たな観点で語れるための力の基礎力は、小学校1年生から3年生までに習得する必要があるのです。
この力は山の「裾野」と同じで、裾野が広ければ広いほど山を高くすることができるのです。
つまり、5~6年後の中学入試で成功する鍵は、小学校1年生から3年生までの3年間でさまざまな世界を体験しておくことにあると言えます。
それを具現化しているのが「体験学習」という授業なのです。
主な対象は小学校1年生から3年生ですが、本物の世界を伝えるために、授業はさまざまな分野で活躍するプロフェッショナルが直接担当します。
そのプロフェッショナルとは、アナウンサー、インタビュアー、工学博士、整理収納アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、ヴァイオリン・チェロ・フルートなどの音楽家や美術家・陶芸家といったアーティスト、元オリンピック選手、ダンサーなど多岐に渡り、それぞれが子どもの未来を見据えた授業を展開しています。